VRを心理療法や物理療法に活用することを目指すイギリスの「VR Therapies」は、重い病気を患うザイナブちゃんの誕生日に、VRで人魚になれるコンテンツを提供しました。海外メディアのShacknewsなどが報じています。
4歳の女の子であるザイナブちゃんは、人魚になって海を泳ぐという夢を持っていました。「VR Therapies」は、この願いを叶えるためにプロジェクトを開始。10人のデベロッパーが集結し、コンテンツを開発することに成功しました。
製作された「Zainab’s Mermaid World」には、触れることが可能なビーチボールや宝物など様々なコンテンツが用意されております。ワールド内には喋る”キャットフィッシュ”も登場し、「水中での誕生日はとてもクールだね!」といったメッセージを伝えてくれます。
「VR Therapies」は、ザイナブちゃんの家族から受け取った以下のメッセージを紹介しています。
チームが見せてくれた優しさと思いやりを嬉しく思っています。私たちはこれ(Mermaid World)に見合うお礼の言葉を持ち合わせていません。あの子は、素晴らしい時間を過ごせました。私たちはこの思い出と写真を一生大切にします。
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