英国の深海調査会社Magellan(マゼラン)とドキュメンタリー制作会社Atlantic Productions(アトランティックプロダクションズ)は、タイタニック号の実物大のデジタルツインを初公開しました。
沈没した豪華客船に何が起こったのかーー。デジタルツインが、謎の解明に向けた一助となることが期待されています。
(出所:アトランティックプロダクションズ公式Twitter)
深海をマッピング
2022年夏、マゼランらは6週間にわたってタイタニック号の3Dスキャンを実施しました。
2社は「ロミオ」と「ジュリエット」と名付けた2隻の潜水艇を投入し、大西洋の3,800メートル海底に沈むタイタニック号沈没現場の写真を70万枚以上撮影。
瓦礫地帯を含む周囲3マイル(約4.8キロ)を1ミリ単位で詳細にマッピングし、高精細な実物大のデジタルツインを制作しました。
タイタニック号の研究者パークス・スティーブンソン氏はBBCに対し、「1912年の運命の夜にタイタニック号に何が起こったのか、新たな知見を得ることができるかもしれない」と語り、スキャン画像を研究することで新たな洞察が得られる可能性を示唆しています。
(参考)Magellan Atlantic Productions BBC
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