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VTuberになる方法を解説! おすすめ無料アプリ&優秀なツールを厳選紹介!

十人十色の魅力を持つ新人が日々デビューしている、VTuber(バーチャルYouTuber)。
この数年で次々に新しいサービスやツールが登場し、「VTuberデビュー」は比較的簡単になりました。人気VTuberのように本格的な活動をするにはお金も機材も必要ですが、今はスマートフォン1台でも気軽に始められます。

本記事では、そんなVTuber活動を手助けしてくれるアプリやツールの中から、代表的なものをピックアップして紹介します。配信や動画投稿の活動をするにあたって最低限必要となるものを整理しつつ、これからデビューしたい人向けに「VTuberになる方法」を説明します。

目次

1. 「VTuberとしてデビューする」には何が必要? 最低限必要なものと予算をチェック!
2. 気軽にデビューしたい人向け! 無料アプリ4選
 ・IRIAM
 ・REALITY
 ・カスタムキャスト
 ・Animaze by FaceRig
3. より本格的なアバターでデビューするには? おすすめソフト3選
 ・VRoid Studio
 ・Live2D Cubism
 ・Blender
4. アバターを動かすならこれ! 便利なキャプチャーツール5選
 ・VTube Studio
 ・Luppet
 ・3tene
 ・VMagicMirror
 ・Kalidoface 3D
5. 配信をするなら何が必要? 最低限準備しておきたい機材&ソフト
6. 企業オーディションに参加するには?
7. まずはスマホ1台から、試しに配信してみよう!

「VTuberとしてデビューする」には何が必要? 最低限必要なものと予算をチェック!

一口に「VTuber」と言ってもさまざまなスタイルの活動者がいますが、一般的には「2Dまたは3Dのアバターを使って、動画投稿やライブ配信をしている人」というイメージが浮かびます。

動画投稿やライブ配信をするだけならば、スマートフォンを使って今すぐにでも始められます。ただし「VTuber」となると話は別です。VTuberの多くは「アバター」の姿で活動をしているため、まずは自分の体となるアバターを準備しなければなりません。

また、そのアバターを動かすための「ツール」と「機材」も必要です。

スマホ1台でアバターを動かす方法もありますが、人気VTuberのようにアバターを動かしながら配信をするためには、基本的にパソコンが不可欠。当然、それなりに費用もかかります。とはいえ、最近はスマホでVTuberデビューする人も少なくありません。最初は配信アプリから始めるのも選択肢のひとつに入ってくるでしょう。

以上の点を踏まえると、VTuberデビューのために最低限必要になるものとしては、以下の4つが挙げられます。

  • アバター(自分のなりたい姿)
  • キャプチャーツール(自分の顔の表情や動きをアバターと連動させるツール)
  • 録音&撮影のための機材(マイク、Webカメラなど)
  • 動画サイトのアカウント(YouTube、ニコニコ、Twitchなど)

全体の予算感についてはピンキリですが「相応のスペックのパソコンがすでにある」「アバターは自分で用意できる」といった条件であれば、支払うのはほぼ機材代のみになります。キャプチャーツールは無料のものもありますので、安価なマイクとWebカメラを選べば10,000円もかかりません。

一方で、ライブ配信や動画作成に耐えるパソコンがない場合は、100,000円程度の出費を覚悟することになります。さらに「好きなクリエイターさんにアバターのデザインをお願いしたい!」のであれば、数万〜数十万円の出費が必要となるでしょう。加えて、アバターを「動かす」ための設定(モデリング)にもお金がかかる場合があります。

上を見れば際限なくお金がかかるので、「試しにVTuberとしてアバターの姿で配信をしてみたい!」ということでしたら、まずはスマホで気軽に配信ができる無料アプリを利用するのがおすすめです。

冒頭でもふれましたが、近頃は「配信アプリからスタートして、活動が軌道に乗ったらYouTubeでも本格的に活動を始める」という流れで、段階を踏んで活動を広げていく配信者も珍しくありません。「VTuberをやってみたいけどちょっと金銭的に厳しい……」という方は、まずは配信アプリから試してみませんか?

2. 気軽にデビューしたい人向け!無料アプリ4選

アバターの姿で気軽に配信活動を始められるアプリの内、ここでは代表的な4つのサービスを紹介します。

IRIAM

IRIAM」は、株式会社IRIAMが提供するキャラクターライブアプリ。

IRIAMの特徴は、「イラストが1枚あればライブ配信を始められる」こと。しかも、アップロードしたイラストはアプリ側で動くように自動で設定してくれます。「動かない立ち絵(イラスト)を映して雑談する」のと比べれば、明らかに「VTuberっぽい」画面になるので、VTuber活動の第一歩としてもおすすめのアプリです。

価格

基本無料(有料課金アイテムあり)

対応デバイス

iOS / Android

ダウンロード先

App Store / Google Play

REALITY

REALITY」は、REALITY株式会社が運営するバーチャルライブ配信アプリ。アプリ上で自分好みの3Dアバターを作成し、スマホひとつでライブ配信を始められます。

アバターはカスタマイズ性も高く、ガチャで入手したアイテムで着飾る楽しさもあります。コラボ配信やゲーム実況など、他の配信者とのコミュニケーションも魅力。最近ではバーチャル空間でカラオケ配信や記念撮影配信なども可能になりました。イラストを用意できない人におすすめのライブ配信アプリです。

また、REALITYで作ったアバターは、メタバースプラットフォーム「cluster」に連れて行くこともできます。

価格

基本無料(有料課金アイテムあり)

対応デバイス

iOS / Android

ダウンロード先

App Store / Google Play

カスタムキャスト

カスタムキャスト」は、株式会社ドワンゴと株式会社S-courtが共同開発した3Dキャラメイクアプリ。アプリ上で3Dアバターを作成し、ニコニコ生放送と連携すれば配信で利用できます。

豊富なパーツでアバターをカスタマイズしたり、配信用にポーズや表情を設定したりも簡単です。アバターはVRM形式での出力に対応しており、バーチャルキャストなど他のサービスに連れて行ったり、VRで実際にその姿になることもできます。

価格

基本無料(有料会員サービスあり)

対応デバイス

iOS / Android

ダウンロード先

App Store / Google Play

Animaze by FaceRig

Animaze by FaceRig」は、Webカメラを使って2Dまたは3Dアバターを動かせるトラッキングアプリ。数年前までVTuberの定番ツールだった「Facerig」の後継アプリです。用意されているサンプルのアバターを動かして配信を行うことができます。

ただし、ここまでにご紹介したアプリのようにアバターをカスタマイズはできません。自分の好きなアバターを使うには、Live2Dアバターや3Dモデルを準備する必要があります。

そのため、デフォルトアバターではなく「自分のアバターを使う」となると格段にハードルが上がりますが、このツールを実際に利用しているVTuberも多く、手軽に使えるアプリとしては一般的にイメージされる「2DVTuber」に最も近いツールだと言えるでしょう。

価格

基本無料
Animaze Plus 22:3,090円
Animaze Pro 22:15,900円

対応デバイス

Windows

ダウンロード先

Steam / 公式サイト

3. より本格的なアバターでデビューするには?おすすめソフト3選

配信をするのであれば「表情やモーションを動かせる環境で、自分のオリジナルアバターを使って活動したい!」と考える人も少なくないはず。

そこで「より本格的なアバターを作る」のに必要なソフトウェアをご紹介します。前述のAnimazeの一部機能もこちらに当てはまるかもしれませんが、それ以外にも3つのツールを取り上げます。

VRoid Studio

VRoid Studio」は、ピクシブ株式会社が提供する3Dキャラクター制作ソフトウェア。高いカスタマイズ性と直感的な操作性が特徴のソフトで、より独自色の強いオリジナルアバターを作ることができます。

顔パーツ・髪型・服などに、形・大きさ・長さなどをそれぞれ設定可能です。イラストや3Dの知識がない人でも、パーツのパラメータを調整してキャラクターの個性を生み出せます。2022年からは、VRoid対応の無料で利用できるファッションブランドのサンプルも多数用意されるようになり、よりアバターのオシャレが楽しめるようになりました。

また通販サイト「BOOTH」で公開・販売されているキャラクターの衣装やパーツなどを購入して、自分のアバターに組み合わせられるのも大きな魅力です。販売されているパーツには、有料のものも無料のものも豊富にそろっています。

さらにイラストの心得がある人なら、テクスチャを自由にカスタマイズして、さらに幅広いデザインが可能です。なかにはVRoid用の衣装を自作するといったクリエイターもいます。

作った3Dアバターは、VRM形式でエクスポート可能です。前述のAnimazeを使って配信画面上で動かしたり、あるいはバーチャルキャストやcluster、VRChatといったVR空間に持ち込んで使ったりすることもできます。もちろん、VTuber用のツールと組み合わせて配信も可能です。

価格

無料

対応デバイス

Windows / macOS

ダウンロード先

Steam / 公式サイト

Live2D Cubism

Live2D Cubism」は、2Dイラストをシームレスに動かして立体的なアニメーションにするソフトウェアです。2DVTuberの定番のソフトとして、以前から広く利用されています。

原画となるイラストをパーツごとに分割した上で、それぞれをどのように動かすかを調節できます。これにより、まばたきや髪の揺れ、口の動き、胴体の傾きなど、アバターの細かな動きが表現できるようになります。3Dアバターのように立体的で派手な動きは不得意ですが、アニメキャラクターが視聴者を向いて話しかけてくるような構図の配信には向いていると言えるでしょう。

このソフトを使って作られたLive2Dモデルは多くのツールに対応しており、アニメや3Dのように立体的な動作も表現可能。ただし、動かすためにはある程度の知識と技術が必要ですし、時間もかかります。自分で作るのが難しい場合は、専門のLive2Dモデラーさんに依頼しましょう。

価格

FREE版(機能制限あり):無料
PRO版:2,288円/月(一般ユーザー)

対応デバイス

Windows / macOS

ダウンロード先

公式サイト

Blender

Blender」は、オープンソースの3DCG制作ソフトウェア。モデリングからアニメーションに至るまでさまざまな機能が搭載されており、本格的な3Dモデル作成が可能です。複数のOSに対応しており、しかも無料。人間型のものから動物型、ロボットなど、色々な造形のものを作れます。

初心者でも使える「3Dアバター制作ソフト」であるVRoidに対して、Blenderはアバターに限らない「3DCG制作ソフト」としてプロの現場でも使われています。そのため決して手軽とは言えません。ただし、トップ層も含めた大勢の3DVTuberのモデル作成に利用されている定番ソフトであることもまた事実。0からオリジナルの3Dモデルを作りたい人は、このようなソフトの利用も検討してみても良いでしょう。

価格

無料

対応デバイス

Windows / macOS / Linux

ダウンロード先

Steam / 公式サイト

4. アバターを動かすならこれ!便利なキャプチャーツール5選

VRoid、Live2D、Blenderという3つのアバター作成ソフトを紹介しましたが、これだけではアバターを動かすことはできません。続いて、実際にライブ配信や動画でアバターを「動かす」ために必要なツールを見ていきましょう。

VTube Studio

VTube Studio」は、海外発の2DVTuber向けトラッキングアプリ。スマートフォンまたはWebカメラで顔をトラッキングし、Live2Dモデルをリアルタイムで動かせます。

トラッキングアプリの中では動作が比較的軽く、また無制限で使える有料版も買い切り型で安価なことから、特に海外では2DVTuber向けの定番アプリとして定着しています。モデルの調整もアプリ上で細かく設定することができ、使い方の解説記事もVTuberによって複数書かれているなど情報も豊富。最近は国内のユーザーもかなり増えつつあるようです。

価格

基本無料(有料版:1,520円)

対応デバイス

Windows / iOS / Android

ダウンロード先

Steam / 公式サイト

Luppet

Luppet」は、バストショット特化の3DVTuber向けトラッキングシステム。VRMに対応した3Dモデルを読み込み、頭・目・手・指の4種をリアルタイムでトラッキングできます。

利用するにはソフトのほかに、WebカメラとLeap Motionが必要。ソフトの料金に機材代を加えるとそれなりに費用はかかりますが、その分手軽かつ高精度のトラッキングが可能です。VRMモデルを使ってライブ配信を中心に活動したい人におすすめの選択肢だと言えるでしょう。

価格

個人用ライセンス:6,000円

対応デバイス

Windows

ダウンロード先

公式サイト

3tene

3tene」は、株式会社プラスプラスの提供するVTuber向けトラッキングアプリです。VRMモデル対応。Webカメラによる顔認識とリップシンクに対応しているほか、Leap Motionを使えば指と腕のトラッキングも可能です。

基本無料で使用できますが、Live2DやVR機器に対応したPRO版、最上位プランのSTUDIO版もあります。FREE版は無料ながら基本的な機能を取り揃えており、これだけでもVTuber活動を始めることができます。まずは無料版から試してみるのもアリ。

価格

3teneFree V3:無料
3tenePRO V3:3,300円
3tenePRO V3 + Live2D:4,400円
3teneSTUDIO V3 個人版:32,780円

対応デバイス

Windows / macOS

ダウンロード先

公式サイト

VMagicMirror

VMagicMirror」は、VRMモデルをPC上で動かせるアプリケーション。VR機器は不要で、キーボード、マウス、ゲームコントローラ、MIDIコントローラなどが使えます。

このアプリの特徴は、「リアルのキーボード入力をアバターの動きに反映させられる」こと。そのため、ゲーム配信だけでなく作業配信やリモート会議など、さまざまな用途で使えます。表情はキーボード操作でスイッチングできます。

価格

基本無料
フルエディション:2,500円

対応デバイス

Windows / macOS

ダウンロード先

公式サイト / BOOTH

Kalidoface 3D

Kalidoface 3D」は、Webブラウザ上で動くPC・スマートフォン向けのトラッキングツール。VRMモデルに対応しています。

Webカメラやスマホのカメラだけでトラッキングできるのが特徴で、なんと脚を含めた全身のトラッキングも可能。さすがにVR機器を使ったフルボディトラッキングほどの精度はありませんが、ちょっとした動きを反映させたいのでしたら十分に選択肢に入ってくるかもしれません。

価格

無料

対応デバイス

Windows / macOS / iOS / Android

ダウンロード先

公式サイト(ブラウザ上で動作)

5. 配信をするなら何が必要?最低限準備しておきたい機材&ソフト

ここまで、VTuberとして本格的に活動を始めるために必要な「アバター作成ソフト」と「トラッキングアプリ」を紹介してきました。どれを選ぶかは人それぞれですが、あわせて準備しておきたいものとして「機材」があります。

一口に機材と言ってもさまざまですが、最低限必要なものとしては以下が挙げられます。

  • マイク
  • オーディオインターフェイス
  • Webカメラ
  • OBS Studio
  • 映像編集ソフト

まず、音声まわりの「マイク」と「オーディオインターフェース」。

安価なUSBマイクを直にパソコンに接続する形でも問題はありませんが、VTuber活動において「音質」は非常に重要。いきなり数万円もする機材を買い揃える必要はありませんが、できればマイクだけでも10,000円前後で評判の良い製品を用意したいところです。

また、先ほどご紹介したトラッキングツールを使う場合は「Webカメラ」も必要です。こちらはあくまでもトラッキングのためのカメラですので、YouTuberのように画質や性能を気にする必要はありません。コスパの良いWebカメラを探して選びましょう。

実際にライブ配信を行うためのソフトとしては、やはり「OBS Studio」が鉄板ですね。定番ソフトとして大多数のVTuberが使っていますし、有志によって便利なプラグインが配布されているほか、解説記事もたくさん書かれています。画面録画やコラボ配信にも使えますので、インストールして徐々に使い方を覚えていきましょう。

自分で切り抜き動画やショート動画を作ったり、あるいはいわゆる「動画勢」として活動する人は、「映像編集ソフト」にも目星をつけておきましょう。代表的な無料ソフトとしては「DaVinci Resolve」や「AviUtl」などが挙げられます。Mac製品なら「iMovie」でも十分に映像編集が可能です。

6. 企業オーディションに参加するには?

個人でVTuber活動を始めるにあたって必要となる代表的なアプリやツールを取り上げてきましたが、もうひとつの道として「オーディションを受ける」という方法もあります。

昨今は大手以外にも多くの事務所やグループが設立されており、コンセプトもさまざま。企業所属のVTuberとなることで活動のサポートをしてもらえるのはもちろん、アバターも企業側が用意してくれる場合もあります。知見のある企業に所属すれば、詳しい人のサポートのもとでスムーズにVTuber活動を始められることでしょう。

では、企業のVTuberオーディションに参加するにはどうすればいいのか。

「オーディション」と聞くと不定期で開催されているイメージもありますが、実は大手も含めVTuberを常時募集している企業は少なくありません。常設の特設ページで概要・応募条件・選考の流れなどを確認し、エントリーフォームから応募できます。

現在開催中のVTuberオーディションの情報については、下記ページにてまとめて掲載しています。企業VTuberにも興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

7. まずはスマホ1台から、試しに配信してみよう!

最近は個人でもハイクオリティなLive2Dモデルを引っ提げてデビューするVTuberも多く、「VTuberを始めるにはお金がかかりそう……」という印象を持っている人もいるかもしれません。実際、大なり小なりお金がかかるのは事実ですし、ハードルの高さを感じても不思議ではないように思います。

ですが一方で、「アバターの姿で配信をする」だけなら、手元にあるスマートフォンを使って誰でもすぐに始められます。実際、YouTube以外の配信アプリでデビューして人気になっていったVTuberも複数人いますし、スマホでの配信なら高額な機材も必要ありません。「VTuberデビュー」のハードルは、数年前と比べれば格段に下がったと言えるでしょう。

お金をかけて、最初からしっかりと準備をして本格デビューを目指すのは王道ですが、「とりあえずやってみる」のも選択肢のひとつ。当然、試してみてうまくいかないこともあるでしょう。ですが「試行錯誤の過程も含めてコンテンツにしてしまえる」のは、ネットで活動するメリットだと捉えることもできます。

まずは一歩、勇気を出して踏み出してみましょう!

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