株式会社Moguraが大阪で5月30日と31日の2日間開催するXR・メタバースに特化した体験展示会「Meet XR 2023 関西」。これまでMogura VRでも情報を連載してきましたが、いよいよ明日からの開催ということで、本記事では本イベントの見どころをぎゅっとまとめてお伝えします。
「Meet XR」とは
「Meet XR」は、2017年から毎年開催されている、XR・メタバースに関するビジネスマッチングのための展示会です(旧称:VR/AR/MR ビジネスEXPO)。2022年度は大阪(8月)と東京(12月)で開催され、約2,800名(延べ人数)が来場しました。
その1. 出展社数27社!最新の技術やデバイスを体験!
様々なXRの最新機器、メタバースのコンテンツ・ワールドの制作事例、ソリューションを紹介するブース展示など、盛り沢山な内容となっております。
▼デバイス体験▼
・Varjo社の XR-3 Focal Edition + NeU 脳活動計測装置 (エルザ ジャパン / NeU)
・Outside-InトラッキングがついたMeganeXで5.2KOLEDによる高解像の画像を体験(パナソニック株式会社)
・コンパクト設計、PC VRとスタンドアロン両対応のビジネス向けVRヘッドマウントディスプレイ PICO 4 Enterpriseを体験(Pico Technology japan)
▼モーションキャプチャー▼
・画像認識AI技術を使ったマーカーレスフルボディトラッキング-TDPT-の最新版デモを体験(株式会社デジタル・スタンダード)
▼ハプティクス▼
3次元触力覚技術(3DHaptics)をVR空間で体験(株式会社ミライセンス)
▼MR▼
・MixedReality技術を使用した現場DX活用支援(株式会社神戸デジタル・ラボ)
▼メタバース▼
・「メタカープ」「メタバース展示会メーカー」「ビーライズワールド」など、メタバースサービスの体験(株式会社ビーライズ)
▼その他▼
・ヤマハの仮想空間向け立体音響ソリューション Sound xR(ヤマハ株式会社)
・製造業向けパッケージ「assists」・PLATEAU互換のデジタルツインプラットフォーム「torinome」、新しい2つのパッケージ製品の体験(株式会社ホロラボ)
一部、体験には予約が必要なブースもございます。詳細はこちらを事前にご確認ください。
◆体験予約ページ一覧
その2. 活用事例がわかる講演を現地&アーカイブ配信で!
Meet XR 2023ではXR/メタバースの最新の活用事例がわかる9つの講演が展開されます。現地で見逃した講演はアーカイブ配信も用意しています。
5/30(火)DAY1
専門医過疎の解決を目指すMRを活用した次世代遠隔医療システムの開発と発展 |
川尻 真也 (長崎大学) |
トータルXRソリューション論 ハイエンド?ローエンド? |
齋藤 和明(THINK AND SENSE) |
JR西日本グループとREALITY XR cloudが示した”駅”の未来〜 バーチャル大阪駅うめきたワールド〜 |
春山 一也 (REALITY XR cloud株式会社) |
変革が求められる製造業におけるXR活用 ~シミュレーションを活用した少量多品種対応の取り組み~ |
池田 光邦(株式会社デンソー) |
5/31(水)DAY2
オープンイノベーションを通じたXR技術の実証実験 |
楠田 武大(一般社団法人関西イノベーションセンター) |
Shiftall/Panasonicが描くXRの世界 |
岩佐 琢磨(株式会社Shiftall) |
実践的なVRトレーニングによる効果的な人材育成戦略 |
波多間 俊之(株式会社ビーライズ) |
画像認識AI技術を使ったマーカーレスフルボディトラッキング-TDPT-の紹介と歩容分析に応用した実例 |
青柳 幸彦 |
AI時代に求められるメタバース教育とは |
矢野 浩二朗 |
各講演の詳細がわかるタイムテーブルはこちら。
イベント概要
名称 |
Meet XR 2023 関西 |
主催 |
株式会社Mogura |
後援 |
DBJキャピタル株式会社(公式サイト) |
会期 |
2023年5月30日(火)~2023年5月31日(水)10:00-17:00 |
会場 |
大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51 |
交通アクセス |
・京阪電車中之島線「中之島(大阪国際会議場)駅」(2番出口)すぐ |
料金 |
2,200円(税込) |
公式サイト |
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